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音楽の消費形態の変化~レコード・カセットからストリーミングへ~

皆さん、音楽ってどうやって聴いていますか?どうやって管理していますか?

昔はお気に入りのカセットテープを作って、擦り切れるまで聴いたなんて方もいらっしゃると思います。

しかし今は、You Tubeやストリーミングで聴いている方も多いのではないでしょうか?

私の場合も時代と共に音楽の聴き方が変化してきています。

今回は、これまでを振り返りながら、現代における音楽消費について、考えていきます。

全体像

近現代において、音楽の聴き方は、大雑把に下記のように進化してきました。

生音 ⇒ レコード ⇒ カセット ⇒ CD/MD ⇒ mp3 ⇒ 共有

最近の音楽産業はライブで儲けている、と言う話も聞いたことがあります。

最近は、生音への回帰とも呼べる現象が起きているのも、興味深いです。

ここから各時代の音楽の聴き方、関わり方について見ていきます。

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レコード

レコード

私は30代なのでレコード世代ではないのですが、趣味でレコードプレイヤーを持ってます。

レコードを聴くのは本当に手間が掛かります。

■レコードをプレイヤーにセット、再生

■曲飛ばしは手で針を動かす

■針は定期的に取り替える

■アンプやスピーカーに繋がないとそもそも聴けない

■ターンテーブルの回転速度によって音楽のテンポが変わる

■レコードにカビが生える

などなど

これだけ見ると良いことがないように思われるのですが、良いこともあります。

■音が温かい

■手間が掛かるため、曲飛ばしをあまりしないでアルバム全てをしっかり聴きこめる

■一曲一曲がとても貴重

■A面とB面のアルバムの構成を楽しめる

個人的にはレコードで音楽を聴くのは、他に変えることのできない価値があると思っています。

カセット(1990年代前半)

カセット

私が音楽を聴くようになったのは、小学生の頃。

CDラジカセ(CD、ラジオ、カセットが1台で聴ける機械)を親からもらい、それがきっかけで聴くようになりました。

その頃は、CD全盛期

CDを買うお金のない子供だった私は、親、兄弟と一緒に、街のCDレンタルショップに行き、その時流行っているシングルCDをレンタルしていました。

そのシングルをカセットテープに録音し、カセットテープで聴くのが普通でした。

毎週のように新しい曲が発表され、その都度レンタルし、テープに入れる。これを繰り返していました。

本当に気に入った曲はシングルCDを買って、何度も何度も繰り返し聴いていました。

なぜなら、当時、自分の意志で音楽を聴くためには、手元にあるテープかCDを聴くことしかできなかったからです。

MDへの憧れ(1990年代後半)

中学生になっても基本的には、それまでと大きく変わることはありませんでした。

この頃はMDに憧れていましたが、MDコンポを買うお金のなかった私は、まだカセットテープを使っていました。

この頃もミリオンヒットが山ほど出ていた時代。

友達がシングルやアルバムを買えば、貸してもらい、自分が買ったら貸してあげる。

そうやってみんなが同じ曲を同じ時期に聴いていました

この頃まで、音楽1曲の重みが今とは比べ物にならないほど大きかった気がします。

やはり、この頃までは、自分の意志で聴きたい時に、聴きたい曲を聴くためには、CDを買うか、テープに入れておくか、その2つの方法しかなかったからです。

この頃までの音楽■音楽は物理的に所有するもの

■自由に聴くためには所有する必要がある

■それ以外に好きな音楽を好きな時に聴く術がない

■皆が同じ音楽を聴いた

■1曲聴くのに手間が掛かる(巻き戻し・早送り、録音など)

MD全盛期(2000年代前期)

MD

高校に入り、MDコンポを買った私は、テープを卒業しました。

MDの魅力は何といっても「曲飛ばし」ができること。

「巻き戻し・早送りからの解放」です。

これはホントに嬉しかった!!

好きな曲を簡単に聴くことが可能になったからです。

ただ、これには弊害もありました。

曲飛ばしができるようになったことで、好きな曲ばかりを聴くようになったのです。

飽きた曲は簡単に飛ばすことができます。

アルバムを隅々まで聴いていた時代には、最初好きではなかった曲が、何度も聴いているうちに好きになる、ということがよくありました。

しかし、そんな経験がしにくくなってしまったのです。

この頃から私は、本格的に洋楽を聴くようになりました。

今までのように流行っているシングルCDをレンタルすることはなくなりました。

聴きたいアーティストのアルバムを借りて、MDに入れて聴く。

昔の名盤などを探して、MDに入れて聴く。

あまり好きでない曲は飛ばして好きな曲ばかり聴く。

徐々に自分の好みに偏っていきました。

■好きな曲にアクセスするのが簡単になった

■アルバムを隅々までじっくり聴くことが減った

■音楽の好みに偏りが出始めた

iPod, iTunesとの出会い(2004年頃)

大学時代に自分のPCを買ってから、音楽との付き合い方も大きく変化しました。

2004年頃、i-Podを購入した私は、初めてiTunesに出会います

ここから本格的にmp3データを蓄積していくことになります。

音楽がデータになったことで、今まで物理的に所有する必要のあった音楽が、無形のものになりました。

このことにより、加速度的に音楽を蓄積することができるようになりました。

これによって、懐かしの音楽までいつでも聴くことが出来るようになりました

これは良い反面、懐かし~!!と心から思う音楽が徐々になくなっていくということを経験しました。

最初は懐かしいのですが、それがデータとしてiTunesに入っていて、いつでも聴ける状態になると、段々懐かしい感じがしなくなってきます。

これが便利になることで失われるものってやっぱりあるんですね。

■個人が音楽を大量に保有することができるようになった

■懐かしのメロディも、所有すればいつでも聴けるようになった

■皆がそれぞれの好みの、違う音楽を聴くようになった

iTunesでの音楽の管理

iTunesとの出会いはまさに衝撃でした。

フォルダ管理のしやすさ、曲に対するレーティング、再生回数などの履歴管理、新しい曲がストアで視聴できてそのまま購入できる。

今までの、録音して、紙に曲名を書いて、曲が増えればテープやMDも増える、そんな管理から解放されたのです。

この頃から、私が始めたのが、「Hot Tunes」というプレイリストの作成です。

(名前は自分が勝手に付けた通常のプレイリスト)

これは10年以上経った今も続けている、私なりの音楽管理方法です。

サボさん流:iTunesでの音楽の管理方法①その時自分が気に入っている曲、聴きたい曲を「Hot Tunes」という名のプレイリストに数十曲入れる。

②基本的には、そのプレイリストばかりを聴く。

③飽きた曲を「Hot Tunes」から削除し、その年の名前が付いた別フォルダ(例えば、「2019年」など)に移す。

④新しく聴きたい曲を「Hot Tunes」に追加する

この方法で管理していくと、年末には、その年に自分がよく聴いた曲だけのプレイリストが出来上がります。

私はこれを2004年から今までずっと続けています。

ちなみに、2004年以前のものは、思い出しながらプレイリストを作り、1991年から約30年分のプレイリストが出来上がっています

You Tube・ストリーミングサービス(2000年代後半~現代)

昨今、音楽は所有するものだった時代から共有する時代へと大きくシフトしています。

私の場合、高校時代からずっと、流行っている曲にはあまり興味がなく、自分が気になる音楽ばかりを聴いてきました。

そのため、気になったアーティストのアルバムを借りて、iTunesに入れるか、iTunesで視聴して良かったものをiTunesで買う。この方法で今まで問題なく過ごしてきました。

ただ、おじさんになってきたせいか、最近は流行の音楽にも興味が湧いてきています。

米津玄師、King Gnu、あいみょん、Nulbarich、星野源などなど。

そうすると、アルバムを借りに行っても、最新の曲が入っていなかったりするのです。

そんなに聴きたいならiTunesで買ってもいいのですが、そこまで欲しい訳でもなく、とてもむずがゆい状態になっていました。

そこで気づいたのが、You Tubeとストリーミングサービス

今の時代、流行っている曲は大体ネット上で聴けますよね。

最近では、ストリーミング配信サービスがダウンロードを上回り、音楽は買う時代から共有する時代に変わってきています。

未だ無料で試せるSpotifyしか使ったことがない私ですが、今後はそちらにシフトする可能性はあるかと思っています。

条件は、iTunes並に、履歴やレーティング、プレイリストの管理などが行えること。

これから色んなサービスを試して、自分に合うものを探そうと思っています。

この数十年で音楽との付き合い方は大きく変化しました。

今はどんな音楽にも自由にアクセスできる時代

昔と比べて、1曲1曲の重みはなくなってきている感はありますが、昔よりも幅広く、より深く、音楽に触れることができる環境が整っています

これからも音楽を楽しみながら人生を豊かにしていきたいですね。

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