最近よく耳にするようになったNIPT(新型出生前診断)。
興味があっても、
どんなクリニックがあるの?
どのクリニックがいいのか分からない!
という方が多いはず。
今回は、「八重洲セムクリニック」と「奥野病院」について、特徴を解説します。
今回は、「八重洲セムクリニック」と「奥野病院」の特徴・メリット・検査内容・費用・口コミなどをまとめました。
2つのクリニックはそれぞれ東京と大阪にありますが、内容が似ているので一緒に紹介さいます。
記事のポイントまとめ
✔東京なら八重洲セムクリニック、大阪なら奥野病院
✔陽性だった場合、同院で羊水検査を受けられる。
✔羊水検査費用はクリニックが全額負担。すべての方に再診察と羊水検査を追加費用なく提供。
✔約10~12日で結果通知
✔直接10,000件以上の検査を担当した実績
✔出生前診断歴40年以上の産婦人科専門医
そもそもNIPT (新型出生前診断)って何だっけ?
従来の出生前診断との違いは?
出生前診断には、確定検査と非確定検査(スクリーニング検査)があります。
従来の確定検査は精度が高いというメリットはあるものの、流産のリスクがありました。
NIPTは非確定検査の一つで、流産のリスクがなく、かつ高い検査精度を誇る検査です。
NIPT(新型出生前診断)とは?
NIPTとは、Non-Invasive Prenatal genetic Testing の略称。
母体から採血して血液を検査し、胎児の染色体異常(ダウン症などの有無)を調べることができる検査のことです。
NIPTの特徴
✔わずかな採血で検査可能なので母体に負担をかけない
✔しかも精度が高い
八重洲セムクリニック・奥野病院のNIPT (新型出生前診断)で検査できる項目
八重洲セムクリニック・奥野病院では、下記の内容を確認することができます。
13,18,21トリソミー検査
トミソリー18番(エドワーズ症候群):寿命は1か月~1年程度、胎児期からの成長障害、呼吸器系や摂食障害があり、通常は知的障害と出生時低身長のほか,重度の小頭症,心奇形,後頭部突出,変形を伴う耳介低位や特徴的顔貌などの様々な先天奇形が表れます。
特に呼吸器系の症状が予後を大きく左右します。
発生率は出生児に対し1/6000程度。 お母さんの年齢が上がるほどリスクは上がり、女児に多く見られる異常です。(八重洲セムクリニック公式サイトより引用)
トミソリー21番(ダウン症候群):平均寿命50-~60歳、成長障害・筋肉の緊張低下・特徴的顔貌を持ちます。 ダウン症の子の多くは支援クラスを利用し学校に通い、様々な分野で活躍する人もいます。
出生児における全体の発生率は約1/700。お母さんの年齢が上がるほどそのリスクは上がり、20歳で1/2000, 35歳で1/365, 40歳で1/100程度となります。(八重洲セムクリニック公式サイトより引用)
性染色体検査
全染色体検査(1~22番トリソミー検査)
13番、18番、21番以外の染色体に異常があった場合は、出生に至らないケースが極めて高いとされています。
微小欠失検査
微小欠失は、染色体物質の小さな一部が欠けることによって生じる染色体異常です。特定の染色体の特異領域でより多く発生するものもあり、既知の遺伝的症候群と関連しています。ほとんどは親からの遺伝ではなく偶然に起こるもので、家族歴がなく他のリスク因子がない場合でも起こり得ます。
(八重洲セムクリニック公式サイトより引用)
八重洲セムクリニック・奥野病院の特徴
八重洲セムクリニック・奥野病院の特徴は、陽性だった場合のケアが充実していることです。
同じ病院で再検査、羊水検査を実施してくれるのでそれだけでも安心です。
また、微小欠失すべてに対応した羊水検査を提供している医療機関はほとんど存在しないのが実情です。
しかし、八重洲セムクリニック・奥野病院では、NIPTの微小欠失すべてに対応した羊水検査の提供を行えるようになっています。
八重洲セムクリニック・奥野病院の特徴まとめ
八重洲セムクリニック
東京(八重洲):東京駅八重洲中央口から徒歩8分、京橋駅から徒歩1分
奥野病院
大阪(天王寺):寺田町駅から徒歩5分、天王寺駅から徒歩10分、河堀口駅から徒歩7分
・年齢制限なし(35歳以下でもOK)
・一人で受診OK
予約可能時期
妊娠10週目から検査可能
検査時間
約60分 ※事前カウンセリング含む
検査機関
米国ベリナタヘルス社
検査結果
約10~12日(郵送・来院の希望に合わせて通知)
基本検査:196,000円(税込 215,600円)
全染色体検査:220,000円(税込 242,000円)
全染色体+微小欠失検査:230,000円(税込 253,000円)
追加費用・キャンセル料
追加費用なし、キャンセル料なし
陽性だった場合の対応
羊水検査費用は全額負担。要望があった際には、すべての方に再診察と羊水検査を追加費用なく提供。同院で羊水検査を受けられる。
その他の特徴
・直接10,000件以上の検査を担当した実績
・出生前診断歴40年以上の産婦人科専門医
八重洲セムクリニック・奥野病院の口コミ・評判
実際にツイッターやインスタで八重洲セムクリニック・奥野病院について検索してみたところ、以下のような口コミがありました。
2人目女子確定❣️
産み分けとわ!🤔
姉妹もめちゃ可愛いから🆗💕
双子コーデしなきゃ❣️(使命)出生前診断は無事異常無し✨
前回もした八重洲セムクリニック☺️25万は安くないけど😇
安心のマタニティライフ🤰3人目産む余裕あるかなかな?🙄←
仕事も辞めるし精神的余裕できて
ニヤニヤしちゃう🤤 pic.twitter.com/F5aRBxLKx9— りえきち@簿記1級勉強中 (@riekichi___) January 27, 2021
八重洲セムクリニックでNIPT検査受けてきた😊10時10分の予約で、受付→記入→院長のお話→お会計→採血で約50分でした😃(ほとんど最初の待ち時間だけど)結果は10日〜14日後✨私の回は一回あたり3組ほどだった!夫婦かお一人できてるかは半々な感じ!
— もたろう☺︎@初マタ15w🎀 (@motaro_mata) December 26, 2021
電話で確認したら
結果は全て陰性!!
良かったぁ(*^▽^*)
ホッとしたよぉ〜。性別は電話では教えてもらえず
レターパックで届くから
それで確認するように言われた☆#NIPT#奥野病院— 💙JunkΦ❤ (@tarutaru_junko) June 8, 2021
そういえば10wの頃に八重洲セムクリニックでNIPTを受けました。受けるまで夫と一緒に色々悩みましたが、結果は陰性でひと安心。性別も女の子だとわかり、つわり中で辛いけど、色々と楽しみを見つけることもできて、受けてよかったです。
— さら🐈🐈⬛ (@8qrFFXc1aDmiwiQ) December 9, 2020
八重洲セムクリニック・奥野病院のNIPT費用詳細
八重洲セムクリニック・奥野病院では3つのプランがあります。
他のクリニックでもよくある、基本検査、全染色体検査、微小欠失まで含む検査の3パターンです。
こちらの記事に他のクリニックとの比較がありますので参考にしてみて下さい。
1.基本検査:196,000円(税込 215,600円)
【含まれる検査】
13,18,21トリソミー検査
性染色体検査
2.全染色体検査:220,000円(税込 242,000円)
【含まれる検査】
13,18,21トリソミー検査
性染色体検査
上記を含む全染色体検査
3.全染色体+微小欠失検査:230,000円(税込 253,000円)
【含まれる検査】
13,18,21トリソミー検査
性染色体検査
上記を含む全染色体検査
微小欠失検査
八重洲セムクリニック・奥野病院のNIPT(新型出生前診断)まとめ
記事のポイントまとめ
✔東京なら八重洲セムクリニック、大阪なら奥野病院
✔陽性だった場合、同院で羊水検査を受けられる。
✔羊水検査費用はクリニックが全額負担。すべての方に再診察と羊水検査を追加費用なく提供。
✔約10~12日で結果通知
✔直接10,000件以上の検査を担当した実績
✔出生前診断歴40年以上の産婦人科専門医
実績がたくさんあって、経験豊富な産婦人科医が対応してくれる点、陽性だった場合に同じクリニックで対応してくれる点が安心ですね。