5年間の海外生活が終わり、日本で生活を始めて、今週でちょうど3年が経ちました。
長期海外生活から日本で生活をすると、色んな場面で逆カルチャーショックを受けました。
そんな逆カルチャーショックを克服し、30代半ばを迎える今、感じていることを述べて参ります。
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1.日本の生活は快適⇒最高
家は温かい、お風呂に毎日入れる、停電しない、ネットが切れない、何かトラブルがあっても質の良いサービスを受けられる、夜は静か、ご飯は美味しい、コンビニで何でも美味しい物が買える、言葉が通じる、治安がいい、色々な場所に簡単に旅行できる・・・数えればきりがない程です。
日本に帰ってきて3年が経つ今でも、毎日これを実感しています。
2.知的好奇心を刺激する環境にいたい
海外に住んでいた頃は、日本に帰ってきた時に、勉強するための本などを買っていましたが、思いついたときにネットからしか情報を集める事が出来ませんでした。
日本にいると、大型の書店やネットでいつでも本を買うことができますし、立ち読みをして興味のあることを探す事も出来ます。図書館に行けば、多彩な本が読みたい放題。
私自身、実際に日本に帰ってきて、会計の勉強を一からやり直したり、ブログを始めたり、子育てを始めたり、新しい事を始める事が出来ました。
これは日本という環境にいる、ということで出来たことではないかと思っています。
3.日本はルールでガチガチ⇒疲れる
日本は本当に細かいルールでガチガチの社会だと感じます。
だからここまでの秩序やサービスを保っているので、いい面もたくさんあるのですが、やはり海外生活が長いと余計に疲れます。
特に仕事をしているとそう感じることが多いです。
昔からのやりかたをなかなか変えられない、ものごとを前に進めるためのプロセスが多すぎる、会社の中もルールでガチガチで固められています。
本当にこのまま行ったら日本の競争力って本当になくなっていくんじゃないかと危惧しています。
4.家族は近くにいた方が良い
日本にいると家族にもすぐに会えます。
海外に住んでいた頃は、簡単には帰って来れなかったため、家族の色々なイベントに参加できませんでした。
この3年の間、祖父が亡くなったり、新しい家族が増えたり、色々なことがありましたが、家族・親戚に簡単に会えるのでとても安心です。
5.お金の事、家族の事、将来への不安
海外で住んでいた頃は、物価が安い所だったので、何をやってもそんなにお金が掛からなかったため、お金は使ってもなかなか減りませんでした。
日本に帰ってきてからは逆で、使えばすぐにお金がなくなってしまいます。
このまま同じ仕事だけをぼーっと続けていたら、毎年給料がちょびちょび上がる、税金も上がる、貯蓄はなかなか増えない、家族はだんだん年を取る、子供の教育、将来の親の介護、お金がなくて困る。みたいなことになる気がしています。
日本にいると、色々なことがリアルになってきて、しっかりと将来のプランを持って、今のうちに対策を打っておく必要があるぞと危機感を持っています。
6.やっぱりもう一回海外で生活したい
私はいわゆる、海外かぶれでは全くありません。
これは、自負しています。
なぜなら日本が大好きで、外国に住む事はあまり好きではないから。
でも、帰国後3年が経った今思うのは、もう一度海外に行きたいということです。
私は2度海外生活を経験しましたが、今度は世界の中心地に行きたいです。
国で言えば、アメリカ、ドイツこの二つです。やはり、この二つの国は100年以上前から世界の歴史をリードしてきた国で、その国にはそれなりの理由がしっかりあります。
どちらも行ったことはありますが、やはり学ぶところは多くあるように感じます。
普通の日本人にとって日本ほど住みやすい場所は地球上どこにもないでしょう。
今は、それを捨ててでも、もう一回チャレンジしたいと思っています。
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