海外赴任、海外生活が決まり、そろそろ準備・・・。
さて、何を持っていけば、海外生活を快適に送れるのか・・・?
「あ~!あれを持っていかなくて後悔した!」ということはよくありました。
帰国する度に買い足して・・・でも帰国するまでの数カ月、ストレスに耐えて生活しなきゃならないのが本当に苦痛だったりします。
この記事が、海外に長期滞在する方、海外生活準備中の方のお役に立てれば幸いです。
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海外赴任地の環境チェック
海外赴任地の気温・湿度・天気
1年を通して、平均気温や湿度がどうなのか、雨が多い場所なのか、乾燥した場所なのか、地震が多い場所なのか、台風が多い場所なのか。標高がどのくらいなのかも結構重要です。
持っていくものを考える上では、外部環境を把握することはとても大切です。
これをしっかり把握することで、持っていくべきものは大きく変わります。
既に日本人が住んでいれば、SNSなどで情報発信している方もいるかもしれません。是非、現地の生の情報を入手しましょう。
海外赴任地のお店情報収集
赴任地に日本の食材、生活用品を扱っている店があるかないかで持っていくべきものは大きく変わります。
日本語だけでなく、英語や現地語でもこういったお店があるかないかを確認しましょう。
海外赴任地で買えるもの・買えないもの
赴任前、生活開始前に一度現地に行く機会があれば、必ず現地で買える日本のものを確認しましょう。
赴任地から行きやすい大都市にあるもの
赴任地の情報に加え、赴任地から比較的行きやすい大都市の情報も調べましょう。
例えば、車で1時間のところに大きな街があれば、その街には日本のものを扱っている大きなお店があるかもしれません。
海外赴任 荷物・持ち物リスト
行く先の環境によって必要なものは大きく変わります。
このリストの中でご自分の環境に合うものを探して頂ければと思います。
基本は、日本で愛用しているものは、持って行く。
同じようなものが現地に売っているとしても持って行きましょう。
現地で快適に過ごすために必要なものは遠慮なく持っていっちゃいましょう♪
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普段着だけじゃない!必要な衣類
これらはもちろん持っていきます。
場所にもよりますが、海外ではサイズがなかなか合わなかったりして、日本のように自由にいいものが手に入らないこともあります。
着回している服や、靴も数足、下着はお忘れ無く。
寒くなるところであれば、あると安心です。
標高が高いところや、日照時間が短いところなど、朝晩が寒いところも多いです。
また海外の家は石で出来ているものも多く、冷たいと感じることも多いでしょう。
皆さんご存じの通り、とにかく日本の暖かインナーは優秀です。
ジムで泳いだり、ビーチリゾートに行く機会もあるでしょう。
着慣れたものがあれば持って行きましょう。
海外のお店では、水着に限らず、日本人のサイズ感と違うものが多く、柄も好みのものがあるとは限りません。
ビーチの近くなら可愛いものもありそうですが、ひとまず、日本から気に入っているものを持っていった方が良いです。
場所にもよりますが、家の中でも靴を履いている文化のところでは、スリッパが売られていない、もしくはなかなか売っていないことがあります。
海外の家は、石で出来ていることが多く、とても冷たいです。
夏は気持ちいいですが、、、足元はひんやり!
厚い靴下も使用していましたが、やはり、スリッパは必須です。
靴を履いていれば良いかとも思いますが、そこはやはり日本人。
靴は脱ぎたくなります。
また家をきれいに保つにも、土足厳禁にしたいですよね。
お客様用スリッパもあると本当に便利です。
海外生活中に結婚式などのパーティーに呼ばれることもあります。一着持って行くといざという時に役立ちます。
海外で仕立てるのは、言葉の壁もありなかなか難しいものです。
また既製品は、まずサイズがあまりなく(結構大きい)、デザインも色も気に入るものがあるか、分かりません。
女性のドレスも、海外の物はど派手だったり、やはりサイズも良い物がなかなかありません。
男性も女性も、それに付属する、ベルトや、ストッキング、靴、バッグなども一式揃えておきましょう!
別に日本をアピールする機会なんて無いと思うけど。と思っていましたが、
意外と着たら良いかも。のタイミングが巡ってきます。
自分は駐在員だったのですが、会社のお祭りの時に妻が浴衣を着ました。
日本の文化を紹介するブースが有り、そこで妻が浴衣姿で、漢字(当て字)で現地のスタッフの名前を筆ペンで書く。というサービスをしました。
現地スタッフは初めて浴衣を見た方がほとんどで、喜んでくれました。
日差しの強い地域では、帽子・サングラスは必需品です!
また、防犯の面からも、運転時・外出時は、サングラスをつけたり、帽子をかぶったり、なるべく日本人と分からないよう(現地人と馴染むよう)にと、会社の防犯の教育でも習いました。
もちろん日々の生活にも、帽子・サングラスでおしゃれさをプラスしたいですよね。
日々の生活で必ずと言って良いほど使う、洗濯ネット。
日本のように良いものが安く売っているとは限りません。
調達のしやすい日本で買って持っていった方が簡単です。
海外でも快適に楽しく食事しよう!
こういう日本の食卓でしか使わないものは売っていません。同じ位の大きさのお皿で代用する事は出来ます。
しかし、ご飯がお皿にくっついてしまう、味噌汁のお椀が重くて熱い、、など、代用だと不都合なことがあります。
毎日の事なので、それ専用のものがあると本当にストレスから解放されます。
箸はほとんど売っていません。菜箸も同様です。
これもあまり売っていません。
ご飯を炊くなら忘れずに持っていきましょう。
お弁当用品は、まず持っていった方が良いでしょう。
現地民は透明のタッパーに入れてきたり、リンゴそのままや、ビニール袋に入れてくるだけの方も。
同僚に日本で何買ってきて欲しい?と聞くと、ランチボックス!とリクエストが来るほど。
日本のものは漏れないし、可愛いので、やはり人気!
お弁当の周辺用品(ランチクロス・お箸セット・トートバッグ・シリコンカップなど)も一式持っていきましょう。
海外でも水筒やタンブラーは売っています。
しかし、大きイサイズだったり、パッキンが不十分だったりで漏れたり。
愛用しているものがあれば準備しましょう。
一人で海外赴任に行かれる方にはオススメ!
一人鍋や、雑炊を作るときに便利で、自分が一人の時はかなり使いました。雰囲気も出て◎
海外に住むと、ワインを飲む率が上がります。
ワインは日本酒や焼酎などに比べて比較的どこでも手に入りますし、安価なものも多いです。
保存キャップがあれば、酸化しにくいので、本当にオススメ。
事前チェックで、手に入るもの入らないものが分かったら、代用のきかないようなものでどうしても欲しいものは持っていきましょう。
例えば・・・
・フリーズドライ野菜類 煮物にも味噌汁にも使えて超便利! (ゴボウなど)
・乾燥わかめ
・だしパック
・みそ
持っていくべき 電化製品
これは海外生活にはマストです。
日本の家族や友人とのスカイプ、現地情報の収集、動画サイトの視聴・・・とにかくパソコンはとても大事なので少し奮発してでも性能の良いパソコンを持っていくのがベターです。
ウォシュレット派のあなたは、持っていくべき一品!
同僚は、日本からウォシュレット便座を買って船便で持ってきて、自分で取り付けていました。
私は携帯ウォシュレットを愛用していました。旅行先でも使えてとても便利です。
お気に入りのドライヤーがあれば日本から持って行った方が快適に過ごすことができます。
ただ、ドライヤーは電圧に注意です。変圧器を使った方が確実かもしれません。
特にドライヤーにこだわりがない方は、現地で購入すれば電圧を気にすることなく使うことができます。
ご飯を炊きたいなら、持っていきましょう。
お鍋でも炊けますが、やはり便利ですね。
超乾燥地域では、必須! 常時つけておいても良いくらいの所もあります。
のどが痛いときなどもあると本当に良かった!と思います。船便に入れておきましょう。
海外の家は大理石やタイルなど、本当に冷たいので、足から冷えます。
そして、天井が高かったり、家自体も広く、暖房をつけてもなかなか暖まりません。
リビングにホットカーペットがあるだけで、全然違います。
日用品
海外で困ることの1つに、騒音があります。
夜通しパーティーをしている音(爆音)が聞こえてきます。。。
耳栓なんか使うかな?とも思ったのですが、かなりの頻度で使いました。
ソフトなタイプなら、そのまま眠れるのでオススメです。
爪がきれいに切れていないと、かなり気になり、ストレスありますよね。
日本製の質の良い、いつも使っているものを持っていくことをオススメします!
意外と忘れがちかも知れませんが、体温計はいざという時に。
海外でよくわからない物をわざわざ買うより、持って行ってしまいましょう。
眼鏡を使っている方はもちろん持っていくと思いますが、いつ何時壊れるか知れません。
替えの眼鏡も持っていきましょう。
海外で眼鏡を作ると高いとか、眼科にかかるのが高いとか。大変ですよね。
歯ブラシや、歯間ブラシ、デンタルフロスなど、気に入って使っているものがあれば、持っていきましょう。
消耗品なので、海外にもたくさん売っています。どうしてもこれじゃないと!というものを厳選して。
海外はよく停電になります。日本ほど安定していないのかな?
手でぐるぐる回して発電でき、ライトや充電に使える防災グッズ。 是非用意しましょう。
捨て財布って何?という感じでしょうが、海外生活で大きいブランドの財布を持っているのを現地人にみられるのは、防犯上良くないと教わりました。
少なめの現金、クレジットカード1枚、免許証、その国のVISAだけいつも携帯していましたが、それらを入れるお財布のことです。
常備薬や持病の薬、医薬品
【海外で薬を買う】のは、いくら英語や現地の言語が出来ても、ハードルが高いものです。
医薬用語を使う事や、調子の悪いときに、ドラッグストアへ行くのも一苦労。
普段から手元に置いてある薬に加え、様々な危機を想定して、準備しましょう。
仕事・筆記用具関係
筆記用具は何でも売っています。が質も色々です。こだわりのものだけは持っていきましょう。
趣味・レジャー
渡航先はもちろん、そこから旅行に行ける範囲の観光本は持って行くべし!です。
英語が出来ても、日本語で書かれている観光本にはかないません。
旅行に行く楽しみも増えますね。
手芸なんてやらない! と思っているあなた。 私も最初はそうでした。
駐妻生活で時間があったことと、必要に迫られる事もあり、手芸をするようになりました。
最終的には作ったものをマルシェで売ることまで。
時間があったらやってみたいなと思っていることがあれば、この機会に用意してしまいましょう。
愛用のものがある方は全部持っていきましょう。
海外でゴルフは結構色々なところで出来ますし、会社でもコンペなどあります。
特に仕事を辞めて駐妻になったような奥様は時間が余る感覚があると思います。
それまでゆっくり本を読む時間がなかった方も、海外に行くと生活ががらっと変わって、のんびり本を読む時間も持てたり。
私は、前任の先輩達が置いていってくれた本を頂いたので、それらを読みました。
ホームパーティー用品
海外生活ではホームパーティーをしたり、招かれたりすることが多くあります。
いつも使っているようなものや日本独特のものなどは用意しちゃいましょう!
海外生活でかなり使いました!! ちらし寿司や手巻き寿司を振る舞うのにとても重宝しました。
雰囲気も出るので◎
風呂敷に包めば、お持たせにもぴったり!
こちらもかなり使いました。
バルコニーで焼き肉したり。火をおこしてのバーベキューも良いけれど、家族だけで手軽にしたいときはこちらで。
鍋やたこ焼きのプレートもセットになっているので、楽しめますね!
駐妻 奥様必見持ち物
お気に入りのものを持っていくのが楽です。
私はスペイン語圏だったので、買うのも一苦労でした。
場所によりますが、紫外線がかなり強いところ有り! 日焼け止めは絶対必要です。
普段使っているものがあれば予備も用意しましょう。
時間も出来たり、売っているパンが口に合わないなどでパンを焼く機会もあるかも知れません。
またピザの生地だけも作れたりするので、私はよく使いました。
パーティーに呼ばれたり、素敵なレストランへディナーに行くときなど、ジュエリーをつけたい時も出てきます。
海外生活や引越しで、盗難や、紛失の恐れもあるので、管理できる量で最低限あればいいかなと思います。
英語や現地の言葉を学びたい。日本から教材を持っていかないと、全然学べません。
日本で厳選して、それを勉強に役立てましょう。
言語だけで無く、趣味や日本の資格の勉強なども、興味のあるものは持っていきましょう。
子ども用に用意したいもの
現地にも子どもはいるので、筆記用具やその他こども用品はあります。
ただ、日本語のものはありません。 学ばせたい物や、便利な物、一通り揃えると安心ですね。
現地語を学ぶこともとても大事ですが、日本語がおろそかになってしまうのは避けたいですね。
現地語と日本語と両方の教材や図鑑があるとより楽しく学べると思います。
またお子さんの安心できる、日本語の絵本も必須です。
お箸はほぼ売っていません。 お弁当箱セットも、やはり日本の品質にはかないません。
お弁当袋までセットで用意しましょう。
意外と使えます。
子どもと遊ぶのもそうですが、現地人の奥様やお子さん達とも楽しめますし、何か折ってプレゼントすると飾ってくれる程喜んでくれる事も。
現地人に結構人気でしたよ。
まとめ・チェックリストのダウンロード
ここまでで紹介したアイテムは全てエクセルのチェックリストにまとめました。
チェックリストは下記から無料でダウンロードできますので、是非ご活用下さい。
リストに記載されていないものでも、愛用しているもの、現地で手に入るもので代用できないものは、躊躇せず持っていくことをお勧めします。
海外生活は思った以上にストレスがたまるものです。
モノでストレスを増やさないためにも、万全の準備をしていただければと思います。
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