海外と日本との遠距離恋愛、一見難しいように聞こえますが、やり方を工夫すれば続く人は続くはず!
私も実際、妻とは約2年間海外と日本で遠距離生活をしていました。しかも、遠距離恋愛中にプロポーズ、入籍、結婚式を挙げ、新婚旅行に行っています。
最終的には海外で一緒に暮らし、今では日本で一緒に暮らしています。
私個人の意見ですが、海外との遠距離恋愛でお悩みの方に何か一つでもヒントになれば幸いです。
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海外と日本の遠距離恋愛適正
海外との遠距離恋愛を続けていくのには、向き不向きがあると考えます。
【向いている人】
■マメに連絡を取ることが嫌いではない
海外と日本では会おうと思っても日程を決め、飛行機のチケットを取り、休みをとらないと基本的には会うことができないため、時間が合う時にマメに連絡できるということはとっても大事です。
■仕事の分配を自分の裁量でコントロールできる
外回りの営業など、仕事中でも5分~30分ほどの時間を自由に作り出せることができると、その時間に電話でコミュニケーションを取ることができます。自分ができなくても相手がそうであれば、比較的時間を合わせやすくなります。二人の自由な時間をいかに合わせられるかが重要です。
■相手に合わせることが苦ではない
二人の自由な時間を合わせるためには、時には相手の時間や生活リズムに合わせて行動することが必要になります。
■早寝早起きができる
相手の時間や生活リズムに合わせるために、自分の生活リズムを意識して変化させる必要があります。早朝にしか時間が合わない場合はそれに合わせて自分をコントロールする事が必要です。
■相手を心底信じられる
簡単に会えないため、相手を心から信じることが重要です。 嫉妬や疑いは遠距離恋愛ではご法度です。相手が安心できるよう、自分の言動にも気をつけましょう。
私達の場合、妻も私も比較的適正があったため上手くいったのだと思います。
国際遠距離恋愛ならでは、時差の問題
私は日本との時差が15時間ほどある所に住んでいました。昼夜逆転になるため、時間を合わせて電話をするのが難しかったです。それでも妻の仕事はある程度自由が効いたのでお昼の時間などに少し電話をする時間を作る事ができました。
遠距離になってすぐにプロポーズをして結婚することになったため、それからは遠距離でも結婚の準備や帰国するときの計画を立てたり、旅行の計画を立てたり、そんなことをしながら何とか会えない寂しさを紛らわしながら乗り越えました。
結婚が前提になったこともうまくいった要因の一つだと思います。ゴールが見えていていつかは一緒に暮らせる状態になっていたため、安心しながら遠距離生活を送ることができました。
それでも合う頻度は1年に2回か3回(1回の帰国で約2週間一緒にいられた)でした。
妻は仕事に自由がきいたので二人で長期の休みをとって一緒に過ごす事ができたことも大きいです。
以下で海外との遠距離恋愛を成功させる秘訣を紹介します。
時差と生活パターンの把握、連絡頻度
日本の遠距離恋愛と大きく違うのは、時差があることです。例えば、日本で仕事が終わって寝るまでの時間に相手が仕事の真っ最中で電話などできない状態にある、また海外が朝の時間に日本は深夜かもしれません。
この時差がある中で、どの時間なら少し無理をしてでも話しができるのか?お互いの生活パターンを表に書き、見える化しました。
下記は実際に当時使っていたものになります。
ピンク色になっている時間が電話で話ができる時間です。平日は日本の21時台、メキシコの朝6時台だけがチャンスです。(実際は日本の昼12時頃、メキシコの夜21時頃も携帯のスカイプで話をしていました。)
この時間が重なった時だけがチャンスです。この間はほぼ毎日スカイプで顔を見ながら話をしていました。
遠距離恋愛がうまくいくテレビ電話
毎日顔を見ながら話ができるのは非常に重要なことです。
今はネットが高速化され、携帯でも十分な画像で顔を見ながら話ができるので、家にいなくても手軽にスカイプできます。海外生活をしていく中でもスカイプなしではメンタル的に非常に厳しいです。
遠距離恋愛がうまくいくテレビ電話の活用:イベントの共有
スカイプを使えば、話をする以外のこともできるようになります。
スカイプをやりながら飲み会、スカイプでテレビを映してもらって一緒にスポーツ観戦、誕生日会、自分の結婚式の打ち合わせ、など、工夫次第で色々なことができるようになります。
一緒にテレビを見たり、ご飯を食べたり、お酒を飲んだり、スカイプをうまく使えば、海外と日本でもそんな日常を送ることができます。
遠距離恋愛がうまくいくテレビ電話の活用:旅行の計画
スカイプで話をしながらPCの画面を共有し、次の帰国や旅行の計画を立てることもできます。次に会う時に何をするか、一緒に楽しみながら計画を立てていました。
遠距離恋愛がうまくいく秘訣:結婚の準備
私達の場合、結婚が決まっていたことも遠距離恋愛が続いた一つの要因だと思います。
結婚式の準備もスカイプを使いながら計画的に行いました。プロポーズしてから結婚式当日までの約1年ちょっとの間に2回しか日本に帰れなかったため、1回目の帰国で衣装決め、指輪購入、2回目の帰国で前撮り、入籍、次の帰国で結婚式と新婚旅行という計画だったので、それに向かって毎日遠距離で準備を進めました。(実際は妻の負担がかなり大きかったです。)
離れていてもやるべきことがたくさんあったことも遠距離恋愛がうまくいった一因ではないかと思います。
いかがでしたでしょうか?
遠距離恋愛は大変です。海外と日本の遠距離恋愛はもっと大変です。しかし、私達のようにうまくいった事例もあることは確かです。
この時期を乗り越えたことで、今一緒にいられることの幸せを実感することも多いですし、お互いに信頼し合えるのだと思います。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
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