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海外でパスポート、カード盗難にあったら?ステップ別対処法

私はベルギーからオランダへ旅行中に貴重品の入ったバッグ(財布、カード、パスポート)を盗まれた事があります!(←自慢するなw)

今回は、その時実際に行った対処法を紹介します。

私は英語を最低限話せますが、それでもかなり苦労しました。英語が苦手な方は本当に途方にくれてしまうのではないかと思います。

海外に行く際には、盗難には気を付けてくださいね。

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ステップ1 カードを止める

クレジットカードを盗まれてしまった場合、まずはすぐにクレジットカード会社に連絡し、カードを止める手続きを取りましょう

私は駅で盗まれたこともあり、駅の交番に行ったのですが、まずはカードを止めてこい、と警察の人に言われました。

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ステップ2 その国の日本大使館に電話で相談

ネットでその国の日本大使館について調べましょう。

まず大使館に電話をして、この後の対処法を日本語で確認すると安心できるはずです。

ネットで情報を調べる場合、情報が古い危険性もあるため、その時に確認するのが確実です。

基本的には、日本大使館でパスポート再発行、もしくは「帰国のための渡航書」を発行してもらうことになるはずです。

帰国のための渡航書 – Wikipedia

準備するものは下記のようなものが挙げられます。

■警察署発行の盗難証明書 (Police Report)

■証明写真

■戸籍謄本(抄本)

■航空券予約表

■大使館にある発給申請書などの届出書類

最新の情報は必ず電話で大使館に確認して下さい。

大使館に連絡する際は、どこの警察署に行くのがいいかも相談してみるといいと思います。

ステップ3 作戦を立てる

ここまでやったら、どこの警察署に行くか、大使館はどこにあるか、そこに行くための交通手段をどうするか、証明写真はどこで撮ることができるか、などを調べ、スケジュールを立てましょう。

パスポート再発行、帰国のための渡航書発行には時間がかかる場合があります。また、帰国のための渡航書の場合は、有効期限もありますので、旅程とその辺りを考え、スケジュールを考えます。

ステップ4 証明写真、戸籍謄本(抄本)の準備

大使館に確認した際に、証明写真や戸籍謄本などが必要ということが分かった場合、それらを準備します。

私の場合、アムステルダム駅の中に日本と同じような証明写真を撮る機械を発見したので、そこで撮影しました。

また、戸籍は日本でないと取得できないので、日本の家族に電話をし、すぐに市役所に行って戸籍を入手し、FAXでオランダの日本大使館に送るようにと指示(懇願)しました。(私の場合、ステップ4~6を全て同じ日に実施しました。)

ステップ5 警察署で盗難証明書を発行してもらう

警察署で盗難届をし、盗難証明書を発行してもらいます。

このステップが一番過酷なステップとなるかもれいなません。

あなたが英語が話せても、相手が話せない可能性もあります。身振りでも絵でもなんでもいいので盗難されたこと、証明書が欲しいことを伝えましょう。

私の場合は、アムステルダム駅の交番で一度相談し、駅での盗難届を出しましたが、盗難証明書は大きな警察署に行く必要がありました。

ここの警察官はとても感じが悪く、盗難されたのはお前が悪い!と英語でめちゃめちゃ叱責されました。

盗難にあって傷ついた心をさらにズタズタにされましたw

大きな警察署(デンハーグ)ではあまり待たされることもなく、とても優しい警察官が英語で対処してくれたので、私は英語で状況説明などをして、難なく盗難証明書を発行してもらうことができました

ステップ6 日本大使館に行く

全て準備が整ったら日本大使館に行きましょう。もちろん日本語で対処してくれるのでとても安心です。

私の場合、全ての書類が揃ったため、即日でパスポートを発行してもらうことができました。オランダの日本大使館はとても仕事が早くて助かりました。

私は海外に何年も住んで、海外には慣れているつもりでしたが、それでも盗難に遭いました!

相手はプロです!あなたは悪くない。最後には何とかなります!

この記事がどなたかの役に立てば幸いです。

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