2歳~3歳になると、今まで出来なかったことがどんどんできるようになります。
自転車などの乗り物にも興味津々。
自分で自転車に乗ってみたい!と思う我が子を見て、その希望を叶えてあげたい!と思うのが親心。
現在の候補は、ペダルを後で追加することができるタイプの「ストライダー14x (14インチ)」と「へんしんバイク2」。どちらとも他のものと比べるとお値段が少しお高めです。
でも後でペダルを付けてそのまま自転車にもなるので、小学生になる位まで長く使えるハズ!
長女に買ってあげて、あわよくば二人目にも同じものを使ってもらおう・・・と考え少し奮発します。
キッズバイクを選ぶ!絞り込みのポイント
後からペダルを付けられるか
私たちのキッズバイク選びの一番の条件は「後からペダルを付けられること」。
今回は、娘の3歳の誕生日プレゼントということもあり、せっかく買うなら長く使えるものがいいということでペダル後付け可能タイプにしたいと思っていました。
数あるキッズバイクの中でもペダル後付け可能なタイプというと、それだけでもだいぶ絞り込みができます。
有名・人気な商品か
私たちは最初に、ネットで「キッズバイク ペダル後付け」と調べて、比較記事を色々と読みました。
ネットで色々と調べた結果、有名で人気の高い「ストライダー14x」「ケッターサイクル」「ディーバイク」、親戚も持っていて公園でもよく見かける「へんしんバイク2」が、やはり人気なのかなという印象を受けました。
「ケッターサイクル」のメーカーPeopleが出している「キックル」は、あまり記事では出てこなかったのですが、面白い商品で良さそうな印象。
「ディーバイク」は個人的にデザインがあまり好きでなかったので、この時点で候補から外しました。
対象年齢
ペダルなしのキッズバイクの対象年齢は1歳半~5歳位ものが多く、ペダルを後付けできるタイプは5~7歳位までが対象年齢となっていることが多いです。
各候補の対象年齢
■へんしんバイク2:2歳~5歳
■ケッターバイク(14インチ):約90cm~120cm(男の子:約2歳7ヶ月~7歳0カ月、女の子:約2歳9ヶ月~7歳2カ月)
■キックル:約90cm~120cm(男の子:約2歳7ヶ月~7歳0カ月、女の子:約2歳9ヶ月~7歳2カ月)
※ケッターバイク、キックルの対象年齢は、こちらのサイトを参考に対象身長から導き出しています。
へんしんバイク2は、2歳~5歳となっていたので、ここで対象から外しました。
ストライダー14x(14インチ)
基本情報
基本スペック
価格 | 26,950円(税込み) |
サイズ | 14インチ |
カラーバリエーション | 4色(オレンジ、ライム、ブルー、ピンク) |
タイヤ | エアタイヤ |
バルブ | 米式バルブ |
寸法(幅×長さ×高さ) | 470mm x 900mm x 650mm |
重量(ペダルユニットなし) | 5.5kg |
重量(ペダルユニットあり) | 6.5kg |
制限体重 | 36kgまで |
身長目安 | 95cm~125cm |
シート高 調整範囲 | 38cm~55cm |
ハンドル高 調整範囲 | 65cm~73cm |
ペダルユニット装着時間 | 3分(慣れれば1分) |
スタンド | なし |
フットステップ | あり |
ママキャッチハンドル | なし |
ストライダー14xの口コミ・評判
これはいいかも!#ストライダー14x で自転車へ移行👏🏻
キックバイクで両足地面から離せるようになったのに、次に補助輪付き自転車もなぁ…🤔と思っていたところ、
サイズも14でちょうどよくて軽いストライダーの新モデル『14x』を教えてもらいました👏🏻初日から脚をくるくる回せました👦🏻練習しよー👍🏻 pic.twitter.com/JW9knWMc4w
— 谷 真海 / Mami Tani (@mami_sato) April 15, 2019
聞こえますか…世の新米パパママたち…今…あなたの心に…直接…呼びかけています…
よく漫画とかにある「補助輪を外した自転車に乗る練習」は…実は不要です…
ストライダーを…買うのです…これで足をパーに出来る子は…いきなり補助輪無しで自転車に乗れます…マジです…https://t.co/pE7a90tuxl pic.twitter.com/gJR25jmRP8— ぐっどせんせい👍🍧耳鼻咽喉科医師 (@0RLandNTD) August 8, 2021
ストライダーを2歳の時から乗りこなして長男は3歳になり、半日で自転車を乗りこなしてた。ストライダーすごい👏🏻👏🏻やってて良かったストライダー👏🏻👏🏻
— ようこ@3人育児、小学校準備 (@next_yoko) August 3, 2021
重量が軽い!のは最大のメリット。
持ち運びなど、親にとっても軽いことはひとつのメリットです。
ケッターサイクル(14インチ)
基本情報
基本スペック
価格 | オープン価格 |
サイズ | 14インチ |
カラーバリエーション | 1色(ターコイズ) |
タイヤ | エアタイヤ |
バルブ | 英式バルブ |
寸法(幅×長さ×高さ) | 370mm×1050mm×580mm |
重量(ペダルユニットなし) | 約7.5kg |
重量(ペダルユニットあり) | 約9.1kg |
制限体重 | 25kg以下 |
身長目安 | 90cm~120cm |
シート高 調整範囲 | 34cm~53cm |
ハンドル高 調整範囲 | 55cm~64cm |
ペダルユニット装着時間 | 5分 |
スタンド | あり |
フットステップ | なし |
ママキャッチハンドル | あり |
自粛期間トイトレは全然進まないが、自転車の練習が捗る😚三輪車に慣れてしまうとなかなか二輪が進まないって聞いたから、二輪デビューしやすい自転車買ってもらったのよね。ケッターサイクル良き😆 pic.twitter.com/i4PX8vBq1g
— awaya (@awaya18) April 21, 2020
今日旦那がごまくんのケッターサイクルにペダルつけちゃったので夕方自転車しに行った。初の自転車だったけど結構普通にこげてて、長い距離こげるようになってた🚲さーこれでまた追いかけるの大変になるぞ(それが嫌でペダル付けてなかった人)
— mi-ni.ごま🏋🏻♀️ (@goma_kun0222) May 29, 2021
ケッターサイクルの、サドルの後ろに持ち手があるのはメリット。
最初自分で扱えない時に親が押してあげるのに便利です。
キックル
基本情報
基本スペック
価格 | オープン価格 |
サイズ | 14インチ |
カラーバリエーション | 2色(フレンチブルー、メタリックレッド) |
タイヤ | エアタイヤ |
バルブ | 英式バルブ |
寸法(幅×長さ×高さ) | 460mm×1130mm×650mm |
重量(ペダルユニットなし) | 約8.2kg |
重量(ペダルユニットあり) | 約10.4kg |
制限体重 | 25kg以下 |
身長目安 | 90cm~120cm |
シート高 調整範囲 | 35cm~53cm |
ハンドル高 調整範囲 | 58.5cm~68cm |
ペダルユニット装着時間 | 5分 |
スタンド | あり |
フットステップ | キックスケーターモード |
ママキャッチハンドル | あり |
@People_bicycle #kiccle #キックル
初めて乗ってみました🥰ストライダーとか持ってないけど、
ある程度乗れてた🥰自転車自体、それなりに重さがあるけど、その分安定感がある気がする☺️ pic.twitter.com/2wYGVCQO72
— 🌼🌸せんちゃん🌸🌼 (@yukiko1000c) June 9, 2021
ストライダー14x・ケッターサイクル・キックル比較
項目 | ストライダー14x | ケッターサイクル(14インチ) | キックル |
価格 | 26,950円(税込み) | オープン価格 | オープン価格 |
サイズ | 14インチ | 14インチ | 14インチ |
カラーバリエーション | 4色(オレンジ、ライム、ブルー、ピンク) | 1色(ターコイズ) | 2色(フレンチブルー、メタリックレッド) |
タイヤ | エアタイヤ | エアタイヤ | エアタイヤ |
バルブ | 米式バルブ | 英式バルブ | 英式バルブ |
寸法(幅×長さ×高さ) | 470mm x 900mm x 650mm | 370mm×1050mm×580mm | 460mm×1130mm×650mm |
重量(ペダルユニットなし) | 5.5kg | 約7.5kg | 約8.2kg |
重量(ペダルユニットあり) | 6.5kg | 約9.1kg | 約10.4kg |
制限体重 | 36kgまで | 25kg以下 | 25kg以下 |
身長目安 | 95cm~125cm | 90cm~120cm | 90cm~120cm |
シート高 調整範囲 | 38cm~55cm | 34cm~53cm | 35cm~53cm |
ハンドル高 調整範囲 | 65cm~73cm | 55cm~64cm | 58.5cm~68cm |
ペダルユニット装着時間 | 3分(慣れれば1分) | 5分 | 5分 |
スタンド | なし | あり | あり |
フットステップ | あり | なし | キックスケーターモード |
ママキャッチハンドル | なし | あり | あり |
バルブ
エアタイヤのバルブには大きく米国式と英国式があります。(フランス式などもあるようですが)
ママチャリなどの日本の自転車で多く採用されているのが、英国式です。
ストライダーは米国式なので対応している空気入れが必要になります。空気入れには両方対応しているものなどもあるので、空気入れをお持ちの方は一度ご確認を!
ちなみに我が家は空気入れを持っていないのでどちらにしても購入します。
米国式・英国式どちらも2,000円程度で購入できそうです。
我が家の場合、バルブという視点では優劣はつきませんでした。
スタンドの有無
キッズバイクは、自転車を立てるためのスタンドが付いていないタイプが多いです。
寝かして置くか、立てかけておけばいいのですが、寝かして置くとハンドルやボディに傷が付くことが多いそうです。
ストライダー14xには残念ながらスタンドが付いていません。
一方、ケッターサイクル、キックルには最初からスタンドが付いています。
重量(持ち運びのしやすさ)
キッズバイクは基本公園などで乗ることになります。
車に載せてたり、駐車場から公園まで持って行ったり、パパ・ママが運ぶことが多くなるはず。
できれば、なるべく軽いものがいいですよね。
子供にとっても軽い方が扱いやすいはずです。特に小さい時は力もあまりないので、車体が重いことでうまく乗れず自信がなくなってしまう懸念もあります。
大きくなってきたら重い方が安定しそうですが、私たちは軽さを重視したいと思います。
重量(ペダルユニットあり)
ケッターサイクル(14インチ):約9.1kg
キックル:約10.4kg
サイズ
次にサイズを比較します。
一軒家の方はあまり問題にはならないかもしれませんが、マンション暮らしだと自転車を置いておくにもなるべく場所を取らない方がいいですよね。
車に載せるにもなるべくコンパクトだと助かります。
寸法(幅×長さ×高さ)
ケッターサイクル(14インチ):370mm×1050mm×580mm
キックル:460mm×1130mm×650mm
一方、ケッターサイクルは横幅、高さがコンパクトですが、横幅についてはハンドルの長さになります。これはあまり短いものよりも少し長めの方がハンドル操作がしやすいのではないかと考えました。
シート高 調整範囲
ケッターサイクル(14インチ):34cm~53cm
キックル:35cm~53cm
ハンドル高 調整範囲
ケッターサイクル(14インチ):55cm~64cm
キックル:58.5cm~68cm
コスト
実勢の価格を調査してみました。(2021年8月末時点)
ストライダー14x
専用キックスタンド:2,090円(税込)
合計:29,040円(税込)
ケッターサイクル(14インチ)
キックル
う~ん。。。悩ましい・・・。
結論
コストは痛い所ですが、やっぱり重視したのが、重さとサイズです。
アパート暮らしで物を置くスペースがあまりないので少しでも小さいもので玄関の隙間に置きやすいというのが一番の魅力でした。
重さも軽いに越したことはないだろうと思います。
後日談
実際に購入したものがこちらになります!
ちょっと関係ないものもたくさん映っていますが、娘ちゃんと次に生まれてくる息子ちゃんのことを考えて娘のリクエストのピンクを無視してライムイエローにしました(笑)
実際に購入してみて、デザインの良さ、ストライダーというある意味ブランド品をあげられたという充実感がありました。
娘も大喜びですぐにまたがって楽しそうでした。
実際に使ってみると3歳になったばかりの娘にとってはつま先で何とか立てる位の高さなので、やっぱりちょっと早かったかなと思います。(対象年齢が3歳半~なのでそりゃそうですよね)
でもハンドルを一緒に持って走ることがとっても楽しいようで、足がしっかりつかない状態でもいつも公園に持って行って楽しんでいます。
実際に使ってみて思うのが、軽いものを選んで良かったということです。
6.5kgのストライダー14xでも、公園に持っていく際、それなりに重く感じます。
正直、9kg以上あるケッターサイクルやキックルは親にとってはかなり辛い程の重さなんじゃないかと思います。
皆さんの参考になれば幸いです!