「ライフプラン表を作りたいけれど、何から入力すればいいか分からない」
「エクセルが苦手でも使えるライフプラン表が欲しい」
「教育費や老後資金までまとめてシミュレーションしたい」
このように感じている方も多いのではないでしょうか。
ライフプラン表は、家族の年齢、収入、支出、教育費、住宅費、老後資金などを年単位で整理し、将来のお金の流れを見える化するための表です。
ただ、ゼロからエクセルで作ろうとすると、計算式を作ったり、教育費を調べたり、グラフを作ったりする必要があり、かなり手間がかかります。
そこでこの記事では、FP監修のライフプラン作成Excelを使って、15〜30分ほどで家族のお金を見える化する手順を紹介します。
- エクセルでライフプラン表を作る全体の流れ
- 入力するシートと入力しなくてよいシートの違い
- 基本情報の入力方法
- 収入・支出・退職金・年金・初年度資産の入力方法
- 住宅費、車購入、旅行など追加情報の入力方法
- 完成後に確認できるライフプラン表とグラフ
ライフプラン表のメリットや無料テンプレートとの比較を先に知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
教育費・住宅費・老後資金をまとめて見える化したい方へ
ライフプラン作成Excelテンプレートでは、家族の年齢、収入、支出、教育費、住宅費、老後資金、将来の資産推移をまとめて確認できます。
「このままで大丈夫?」という不安を、まずは数字で整理してみませんか?
この記事を書いたのはこんな人
元外資系保険会社勤務、国家資格2級ファイナンシャルプランニング技能士(FP)。法人営業を主に担当。個人のライフプランニングも得意。
結婚後も勤務していたが、夫の海外駐在についていくため退職。
駐妻ライフを楽しみ、現在夫婦とも帰国。
子育てをしながら、投資をしたり、サイト運営をしている2児のママ。
ライフプラン表の作り方:全体の流れ
まずは、ライフプラン表を作る全体の流れを確認しておきましょう。
このライフプラン作成Excelでは、主に以下の3ステップでライフプラン表を作成します。
ステップ①:データをダウンロード
ステップ②:基本情報を入力
ステップ③:追加情報を入力
基本情報と追加情報を入力すると、ライフプラン表、収入と支出のグラフ、資産推移のグラフ、資産増減のグラフが自動で作成されます。
データをダウンロードしてから一通りのアウトプットを確認するまで、目安として15〜30分ほどです。
完成するライフプラン表のイメージ

収入と支出のグラフ

ステップ①:ライフプラン作成Excelをダウンロードする
まずは、ライフプラン作成Excelをダウンロードします。
このテンプレートは、BASEでダウンロード販売しています。購入後、BASEの案内に従ってExcelファイルをダウンロードしてご利用ください。
- FP監修のライフプラン作成Excel
- Excel初心者でも使いやすい入力形式
- 教育費、退職金、年金を自動反映
- 70年分の長期シミュレーションに対応
- 表とグラフで将来のお金を見える化
教育費・住宅費・老後資金をまとめて見える化したい方へ
ライフプラン作成Excelテンプレートでは、家族の年齢、収入、支出、教育費、住宅費、老後資金、将来の資産推移をまとめて確認できます。
「このままで大丈夫?」という不安を、まずは数字で整理してみませんか?
ステップ②:基本情報入力シートに入力する
ダウンロードしたExcelファイルを開いたら、まずは「基本情報入力」シートに入力します。
このテンプレートには複数のシートがありますが、基本的に入力するのは左側にある主要なシートです。
「参考→」より右側にあるシートは、計算や参考情報として使うシートなので、基本的には編集する必要はありません。

開始年を入力する
まずは、ライフプランを作成する開始年を入力します。
開始年はプルダウンで選択できるようになっています。
基本的には現在の年を選べばOKですが、過去から作成したい場合や、翌年から作成したい場合は目的に合わせて変更してください。
家族構成を入力する
次に、家族構成を入力します。
夫婦2人分、子ども5人分、親2名分の入力枠があります。必要のない枠は空白のままで問題ありません。
入力する内容は、主に以下です。
- 家族の名前
- 開始年時点の年齢
- 将来生まれる子どもの誕生予定年
- 幼稚園〜高校の進路
- 大学の進路
- 退職予定年齢
お子さんの進路は、幼稚園から高校まで公立・私立を選べます。
大学は、国公立、私立文系、私立理系に加えて、下宿あり・なしも選べるようになっています。
後から変更しても自動で計算が反映されるので、まずは現時点で想定している内容を入力してみてください。
初年度手取り年収を入力する
次に、初年度の手取り年収を入力します。
ここで入力した金額をもとに、将来の収入がライフプラン表へ反映されます。
夫婦それぞれの手取り年収を入力できるため、共働き家庭でも使いやすい形になっています。
想定昇給率を入力する
このライフプラン表では、想定昇給率を入力することで、将来の収入をざっくりシミュレーションできます。
たとえば、毎年1.5%の昇給を見込む場合は、101.5%と入力します。
もちろん将来の収入は確実には分かりませんが、仮の前提を置くことで、長期の家計イメージを作りやすくなります。
ステップ③:収入・支出・退職金・年金・資産を入力する
次に、通常支出、退職金、年金、初年度資産などを入力します。
ここで入力した内容が、ライフプラン表の収入・支出・資産推移に反映されます。

想定通常支出を入力する
通常支出には、毎月の生活費をざっくり入力します。
入力する主な項目は以下です。
- 食費
- 日用品費
- 水道光熱費
- 通信費
- 自動車費
- その他支出
ここで入力した月額が年額に換算され、ライフプラン表の「通常支出」へ自動で反映されます。
教育費は自動表示、住宅費は別途入力するため、ここでは入力しません。
退職金を入力する
想定される退職金を入力します。
ライフプラン表では、職業が「現役」から「老後」に変わるタイミングで、退職金が反映されるようになっています。
退職金は会社や働き方によって大きく変わるため、分かる範囲でざっくり入力しておけばOKです。
年金を入力する
想定される年金額を入力します。
ライフプラン表では、職業が「老後」になると、年金が自動的に反映されるようになっています。
年金額は将来変更される可能性もあるため、まずは目安として入力し、定期的に見直すのがおすすめです。
初年度資産を入力する
初年度資産には、ライフプラン開始時点で保有している資産額を入力します。
ここに入力した金額をもとに、毎年の収入と支出を反映しながら、将来の資産残高が計算されます。
ステップ④:ライフプランシートに追加情報を入力する
基本情報の入力が終わったら、「ライフプラン」シートに移動します。
ここまで入力すると、家族の年齢、職業、収入、通常支出、教育費などが自動で反映されています。
このシートにも薄い青色の入力セルがあるので、必要に応じて追加情報を入力します。

その他収入を入力する
副業収入、児童手当、臨時収入など、通常の給与以外に収入がある場合は、その他収入欄に入力します。
必要な年だけ直接入力できるので、年によって変動する収入にも対応できます。
住宅費・家賃を入力する
住宅に関する支出を年額で入力します。
賃貸の家賃、住宅購入時の頭金、住宅ローン返済など、住宅に関する支出を自由に入力できます。
ただし、ローン返済の細かい条件設定には未対応です。
住宅費として大まかに入力し、ライフプラン全体のバランスを見るために使うのがおすすめです。
車購入費を入力する
車の購入費も年ごとに自由に入力できます。
車の買い替えは、人生の中でも比較的大きな支出です。
ライフプラン表を見ながら、教育費や住宅費と重ならない時期に購入するなど、タイミングを考える材料になります。
旅行費を入力する
旅行費も自由に入力できます。
子どもが何歳になったら海外旅行に行きたい、家族旅行にどれくらいお金を使いたい、といった予定をライフプランに反映できます。
家族の年齢や資産残高を見ながら、旅行にどれくらいお金をかけられるか考えやすくなります。
その他支出・ライフイベントを入力する
その他支出には、子どもの結婚、親族の葬儀、引っ越し、大きな家電の買い替えなど、想定されるイベント支出を入力できます。
また、イベント欄には文字でメモを残すこともできます。
「この年に車を買い替え」
「この年に海外旅行」
「この年に子どもが大学進学」
といった形でメモしておくと、後から見返したときに分かりやすくなります。
完成したライフプラン表で確認できること
入力が終わると、ライフプラン表とグラフで将来のお金の流れを確認できます。
ライフプラン表

収入と支出のグラフ

資産推移のグラフ

資産増減のグラフ

ライフプラン表を作ると、以下のようなことが確認できます。
- 教育費が大きくかかる時期
- 収入と支出のバランス
- 資産が増える時期・減る時期
- 老後資金が足りそうか
- 車購入や旅行のタイミング
- 家計改善が必要な時期
エクセルでライフプラン表を作るときの注意点
ライフプラン表は、将来のお金を考えるうえでとても便利なツールです。
ただし、将来の収入、支出、教育費、年金額、資産額などを正確に保証するものではありません。
あくまで、現時点の情報や想定をもとにしたシミュレーションです。
注意点
- 入力内容によって結果は変わります
- 将来の収入や支出を保証するものではありません
- Excelのバージョンが古い場合、正しく表示されない可能性があります
- ローン返済の細かい条件設定には未対応です
- 家族の状況に合わせて定期的な見直しが必要です
ライフプラン表は、完璧な未来予測ではなく、家族で将来のお金を考えるための地図として使うのがおすすめです。
よくある質問
Excelが苦手でも使えますか?
はい。入力する項目をできるだけ絞っているため、Excel初心者の方でも使いやすい内容になっています。
基本的には、薄い青色のセルに必要な情報を入力していく形です。
どれくらいの時間で作れますか?
入力内容にもよりますが、最初の作成は15〜30分ほどが目安です。
一度ベースを作ってしまえば、その後は家計やライフイベントの変化に合わせて見直していくだけです。
教育費は自動で反映されますか?
はい。お子さまの年齢や進路を入力・選択することで、教育費が自動で反映されます。
幼稚園から高校までは公立・私立、大学は国公立・私立文系・私立理系、さらに下宿あり・なしも設定できます。
教育費について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
住宅ローンの細かい設定はできますか?
現時点では、住宅ローン返済の細かい条件設定には未対応です。
住宅費として大まかに入力し、ライフプラン全体のバランスを確認するためにご利用ください。
無料テンプレートとの違いは何ですか?
無料テンプレートでも、家計の全体像を確認することはできます。
ただし、年数が短い、教育費を手入力する必要がある、グラフが少ないなど、使いづらいと感じる場合があります。
無料テンプレートとの比較はこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ:まずは15〜30分で家族のお金を見える化しよう
ライフプラン表を作ると、将来のお金の流れが見えるようになります。
子どもの教育費、住宅費、車の買い替え、旅行、老後資金など、人生には大きなお金が必要になるタイミングがたくさんあります。
でも、表とグラフで見える化すると、
- いつお金が必要になるのか
- どの時期に資産が増えるのか、減るのか
- 教育費と老後資金が重なる時期はないか
- 今から何を準備すればよいのか
- 家族でどのようにお金の話をすればよいのか
が分かりやすくなります。
将来のお金の不安をそのままにせず、まずは一度、家族のお金を見える化してみてください。

教育費・住宅費・老後資金をまとめて見える化したい方へ
ライフプラン作成Excelテンプレートでは、家族の年齢、収入、支出、教育費、住宅費、老後資金、将来の資産推移をまとめて確認できます。
「このままで大丈夫?」という不安を、まずは数字で整理してみませんか?
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