先日、愛知県蒲郡市にある、「ラグーナテンボス」に3家族合同旅行で「変なホテル ラグーナテンボス」に宿泊しました。
ロボットや恐竜がいるって聞いたけど・・・。
変なホテルラグーナテンボスの基本情報
変なホテルラグーナテンボスの立地
「変なホテル ラグーナテンボス」 は愛知県蒲郡市にある、複合リゾート施設「ラグーナテンボス」内にあります。
ラグーナテンボス内の遊園地「ラグナシア」のすぐ隣に「変なホテル ラグーナテンボス」はあります。
私たちは、最初、ラグナシアの駐車場に車を停めて遊び、その後、変なホテルに車で移動しました。
と言っても、すぐ隣にあるので車で数分で着いてしまいます。
変なホテルラグーナテンボスへのアクセス
【車の場合】
東名高速「音羽蒲郡IC」から20~30分
東名高速「豊川IC」から約35分
【電車の場合】
JR東海道線「蒲郡駅」から無料シャトルバスで約15分
JR東海道線「三河大塚駅」から路線バス(有料)で約10分
アクセスの詳細は変なホテル公式サイトをご確認ください。
変なホテルラグーナテンボスの駐車場
駐車場はホテル横にあります。(ウェブサイトによると100台分)
宿泊者は無料で利用できます。
駐車場は舗装されていないため、雨が降ると水たまりができてしまいます。(2019年6月時点)
雨の日の場合、大きな荷物をホテルエントランスまで持っていくのが大変かもしれません。
舗装されていないため、スーツケースも運びづらく、しかも汚れやすいのでマイナスポイントでした。
エントランス・恐竜ロボット
エントランスを抜けると、変なホテル ラグーナテンボスのシンボル、恐竜がお出迎え。
恐竜はとっても大きく、しかも動いているので、大迫力!
とても良く出来ているので本物かと思ってしまうほどでした。
子供たちはここでテンション爆上がり♪
キャハキャハ言いながら、まさに「変な」ホテルに魅了されています。
このクオリティの動く恐竜はなかなか見ることはできないので、大人も楽しめます。
恐竜ロボットの受付
受付も恐竜ロボットがやってくれます。
恐竜の言葉に沿って、タッチパネルでピピピッとやってチェックイン完了!
説明書きもあるし、困ったら人間も呼べるので安心です。
部屋レビュー(スタンダードツイン)
チェックインが済んだら早速、お部屋へ。
客室タイプは複数ありますが、私達はスタンダードツインという一番小さなタイプの部屋でした。
セミダブルくらいのベッドが2つ、部屋の奥に折りたたみ式のソファベッド、テレビなどがあります。
ベッドはふかふかで寝心地は◎。ベッドは押したら動かす事が出来ました。
ベッドを壁側に動かすと奥のスペースが広くなります。
テレビ台の下にはソファベッド用(?)の布団がありました。
うちの娘はこの頃8ヶ月くらいだったので、ベッドで寝るのは危険。
この布団があったので、これを床に敷いて、娘を床に寝かす事が出来ました。
3家族で泊まりましたが、下記のような人数でも問題なく泊まれました。
部屋①:大人2人、赤ちゃん1人
部屋②:大人2人、小学生1人
部屋③:大人2人、小学生1人、幼児1人
でもソファベッドは小さくて寝心地が悪そうでした。
ちなみに、部屋③では、ベッドをくっつけて大人2人、子供2人、4人で仲良くベッドで寝たそうです。
部屋からの景色
私達の部屋はホテル北側、ラグナシア側だったため、部屋からはラグナシアの園内が見えました。
夜は、部屋の外がライトアップされていたため、幻想的な景色を見ることが出来ました。
トイレ・洗面所
部屋を入って通路脇にはトイレ・洗面所・お風呂があります。
写真の通り、とても清潔感のあるトイレでした。
ウォシュレットもしっかり付いています。
洗面所も清潔感があります。全体的に新しいのでピッカピカ。
洗面所がきれいなのはとっても大切です。
お風呂
部屋のお風呂も新しく、とてもきれいです。
変なホテル ラグーナテンボスで一番残念だったのは、大浴場がないことです。
部屋のお風呂はとてもきれいですが、これでは家でお風呂に入っているのと変わらず、特別な感じが全くありませんでした・・・。
ラグナシア内には、ラグーナの湯がありますので、時間がある方は車に乗ってお風呂に入りに行けば大きなお風呂に入れます。
私たちはすでに疲れていて、お風呂のために外に行く元気がなかったので部屋のお風呂で済ませました。
赤ちゃんへの配慮
赤ちゃん連れにとっては、とてもいい部屋でした。
まず、部屋を入ってすぐの通路の先は土足禁止になっています。
床がじゅうたんなので、赤ちゃんも広々と動き回る事が出来ます。
部屋に置いてあるテーブルや、テレビが置いてある棚など、角が丸くなっていました。
他にも角が尖っている場所が殆どなかったので、動き始めた赤ちゃんも安心して過ごすことが出来ます。
アメニティ ・部屋内設備レビュー
基本的なアメニティは付いています。
シャンプー類
シャンプー・コンディショナーはSHISEIDOのもの。
ボディソープとフェイス・ハンドソープはPOLAのものでした。
ホテル用の感じのものでしたが、比較的質は良い方だと思います。
ドライヤー
ドライヤーはしっかりしたものでした。風力も十分。
壁に備え付けのドライヤーは風力が弱かったりするので、個人的にはあまり好きではありません。
このようなドライヤーなら髪の長い女性も快適に髪を乾かすことができますよね。
歯ブラシ・カミソリなど
その他のアメニティは歯ブラシセット、カミソリ、綿棒、クシ。
私は使いませんでしたが、最低限のものはあるという感じでした。
タオル・パジャマ
タオルや寝間着もしっかり準備されています。
子供用の歯ブラシもありました。
除菌スプレー
次亜塩素酸の除菌スプレーも部屋に設置されていました。
フリースマホ
フリースマホも部屋に設置されています。
携帯を持っていかない方はいないと思いますが、外国の方なども、気軽にインターネットにアクセスできる環境が整っています。
スマホはこんな感じ。
情報端末
もう一つ。部屋に謎の物体が・・・。
何やら恐竜のようです。
口の部分にはタブレットのようなものが入っています。
特に役に立つ物ではなかったですが、小学生の子供は楽しそうに占いやゲームをして遊んでいました。
アメニティや部屋の設備としては十分!
スマホや謎の恐竜など、他のホテルではあまり見ないものもあり、それだけでも少しだけ特別な、楽しい時間を過ごす事が出来ます。
ルームサービスロボット
ルームサービスもロボットが持ってきてくれます。
ホテル内の廊下を歩いていると、ルームサービスロボット君に出くわします。
一人でせっせと廊下を走り回って働いています。
なかなかシュールでついつい見守ってしまいます。
せっかくなので、試しにルームサービスロボットでお土産を買ってみました。
しばらくすると、ルームサービスが届いたというアナウンスが部屋に流れます。
部屋のドアを開けるとロボット君が待っています。
すると、ロボットの窓が開き、中には先ほど頼んだお土産が。
お会計はチェックアウト時に清算となります。
このような楽しいサービスがあるのも変なホテルならでは。
変なホテル内レストランでの夕食レビュー
夕食は、ホテル内レストラン「シェフズ トライ テーブル」にて。
子供の面倒を見ていて写真を撮るのを忘れてしまったのですが、レストランのウェブサイトがありますので、こちらで雰囲気をご確認頂けます。
私達が行った時は、イタリア料理の巨匠、落合シェフが監修したメニューになっていました。
私達は3,800円のディナーコースを選びました。
内容は下記の通りです。
季節のサラダ
おすすめパスタ(トマト or クリーム or オイル)
メイン(本日の魚 or 保美豚 or 三河赤鷄)
パンまたはライス
デザート
コーヒーまたは紅茶
全体的に満足できる味でしたが、特に蟹のトマトクリームパスタが気に入りました。
小さな赤ちゃん連れの方は、テーブル席しかないので、要注意です。
うちの場合、抱っこ紐で赤ちゃんをおんぶしながらのコース料理だったので、少し大変でした。
ラグナシアへ再入場
夕食の後は、ラグナシアへ再入場♪
ホテルからラグナシアへは直接繋がっているので、フリーパスなどをしっかりとっておけば再入場できます。
昼間ラグナシアに行った方は、フリーパスは再入場用にとっておきましょう。
夜のラグナシアはイルミネーションがとても綺麗です。
また、アトラクションもこのようにとても空いていました。(この日は土曜日でした)
アトラクションにほぼ乗り放題で子供は大興奮♪
閉園まで約1時間くらいでしたが、十分楽しむことが出来ました。
夜のプチ宴会
夜のラグナシアで遊んだ後は、プチ宴会♪
変なホテル内には売店はないため、昼間のうちに買い出しに行っておくといいです。
ラグーナテンボスの外(車で数分圏内)にはコンビニがあるので、ホテルに行く前などに買っておくと夜もゆっくり楽しめます。
部屋は狭かったですが、3家族が1部屋に集まり、プチ宴会を楽しみました。
変なホテルの朝食レビュー
朝食も夕食と同じ、ホテル内レストラン「シェフズ トライ テーブル」で。
ビュッフェスタイルの朝食で、和食、洋食、基本的なものは何でもありました。
よくあるビュッフェの朝食、と言った感じでしたが、ビジネスホテルのそれよりは、種類が豊富でした。
味はそこそこと言ったところでしたが、中には落合シェフ監修のメニューもありました。
写真はこちらをご覧ください。
よくある朝食ビュッフェよりも少しいいと言った感じの朝食でした。
そこまで期待はしない方が良いかと思います。
変なホテルラグーナテンボス:総合評価
私個人の評価は下記のようになります。
清潔感 | 5.0 |
エンターテインメント性 | 5.0 |
部屋 | 3.0 |
お風呂 | 1.5 |
食事 | 3.0 |
値段 | 3.0 |
総合 | 3.5 |
■ファミリー
■小さなお子さん連れの方
■若いカップル
■恐竜やロボットが好きな方
■変わったホテルに興味のある方
■お風呂や料理にこだわりのない方
■ラグナシアを思いっきり楽しみたい方
総合的には、家族連れが普通に楽しめるホテルといった感じでした。
ただ、お風呂、料理、など宿泊自体をゆっくり楽しむタイプの宿泊先ではありません。
お子さん連れ、カップルなど、楽しく泊まりたい方にオススメです。
泊まった事自体が話題になるような楽しいホテルです。
興味のある方は是非検討してみて下さい。