こんにちは、FPサボちゃんです。
家計管理を効率化したい、もっと詳細に分析したい。そう考えてマネーフォワード(MF)を使っている方は多いと思います。しかし、「自動連携は便利だけど、もっと自分好みに可視化したい」「エクセルで自由に集計したい」と感じることはありませんか?
今回は、私が実務(FP&A)の知見を活かして作成した、「マネーフォワードのデータを一瞬でプロ仕様のダッシュボードに変えるExcelテンプレート」の使い方を解説します。
目次
1. この家計簿テンプレートでできること
このテンプレートは、マネーフォワードから書き出したCSVデータをExcelの「Power Query」で読み込み、自動で集計・グラフ化するものです。主な特徴は以下の通りです。
- 自動集計:CSVをフォルダに置くだけで、複雑な計算は不要です。
- プロ仕様の可視化:管理会計の視点を取り入れた、見やすいグラフと分析シート。
- 柔軟なカスタマイズ:自分専用のマスタ(分類)を作成し、ライフスタイルに合わせた集計が可能。
スポンサーリンク
2. テンプレートの構成
ファイル内には、以下の主要なシートが含まれています。
| シート名 | 役割 |
|---|---|
| 1_家計_データ | MFから取得した生データを保持する場所です。 |
| 2_家計_集計 | ピボットテーブルを用いた月別・項目別の詳細集計。 |
| 2_家計_まとめ | グラフを中心とした視覚的なダッシュボード。 |
| マスタ | 項目の分類や紐付けを管理する設定シート。 |
3. 【詳細】初期設定とデータの更新手順
初めて使う方でも迷わないよう、具体的な手順を解説します。
ステップ1:マネーフォワード(PC版)からデータを取得
- PCのブラウザでマネーフォワードMEにログインします。
- 上部メニューの「家計」をクリックします。
- ページ下部にある「家計簿の履歴をエクスポート」から「CSV」を選択してダウンロードします。
ステップ2:専用フォルダの作成と保存
ここがポイントです。Power Queryが常に同じ場所を見に行けるよう、場所を固定します。
- PCのデスクトップやドキュメント内に、「家計簿データ」などの名前で新しいフォルダを作成します。
- 先ほどダウンロードしたCSVファイルを、そのフォルダの中に保存してください。
ステップ3:Excelでフォルダパスを指定する
テンプレートを開き、作成したフォルダとExcelを紐付けます。
- Excelの「データ」タブ > 「データの取得」 > 「クエリのオプション」を開きます。
- 左側の「現在のブック」にある「データソースの設定」をクリックします。
- 「ソースの変更」から、ステップ2で作成したフォルダを選択し、「OK」で閉じます。
ステップ4:データの更新(Power Query & Power Pivot)
準備ができたら、最新のデータを反映させます。
- Power Queryの更新:「データ」タブの「すべて更新」をクリックします。これでフォルダ内のCSVが読み込まれます。
- Power Pivotの更新:データ量が多い場合や、計算を確実に反映させるため、ピボットテーブル内を右クリックして「更新」、または上部メニューの「分析」タブから「更新」を行ってください。
ステップ5:まとめシートで分析する
データが更新されたら、「まとめ」シートへ移動しましょう。
スライサー(フィルターボタン)が配置されていますので、「月」や「大項目」をカチカチとクリックするだけで、グラフが自在に変化します。FP&Aの実務でも使われる手法で、自分の支出のクセが一目でわかります。
4. ご利用にあたっての注意事項
- 本テンプレートはExcelのPower Query機能を使用しています。古いバージョンのExcelでは動作しない場合があります。
- 初期設定時に、ファイルパスの設定が必要になる場合があります。
- 詳細はファイル内の「注意事項・免責」シートをご確認ください。
まとめ
家計管理は「現状を知ること」が第一歩です。このテンプレートを使うことで、データの入力や整理に時間をかけるのではなく、「どうお金を使うか」を考える時間を増やしていただければ幸いです。
テンプレートはBaseで販売しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください!