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お金の管理・ライフプラン

【無料エクセル付き】マネーフォワードMEアプリを活用してライフプラン表を作成しよう!

今のまま働いていて、老後困らずに生活できるのかな・・・。
貯金があまりないんだけど、これから一生、家族と幸せな生活を送っていけるかなぁ・・・。

 

サボちゃん

こんにちは!FPサボちゃんです。

(@sabo-san33)

 

お金に関する悩みは尽きませんが、それは、漠然とした不安であることが多いです。

 

なぜなら、それは実際にお金が足りるのかどうかが具体的な数字で見えていないから

 

FPサボちゃん
私は、家計簿アプリマネーフォワードMEと自作のエクセルを活用して、自分が死ぬまでのお金について、具体的な数字で見えるようにしています

 

具体的には、下記の①~⑤のことをして、お金を管理しています。

①毎日の家計簿作成
②毎月の
収支の確認
③毎年の
収支の確認
④資産管理
⑤中長期のライフプラン表の作成

 

これら全てを行うのは、一見とても難しそうで時間も掛かりそうです。

 

でも、マネーフォワードMEと自作エクセル使うと、とても簡単に家計簿の作成~中長期のライフプランの作成までができちゃいます。

 

 

FPサボちゃん

今回は、FPの私が実際に自分のために行っている、お金の管理方法の全容を解説します。

誰でも簡単に、家計の管理、資産の管理、ライフプランの管理ができる方法です。是非、ご参考にしてみて下さい♪

 

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この記事を書いたのはこんな人

FPサボちゃん
【自己紹介】
元外資系保険会社勤務、国家資格2級ファイナンシャルプランニング技能士(FP)。法人営業を主に担当。個人のライフプランニングも得意。
結婚後も勤務していたが、夫の海外駐在についていくため退職。
駐妻ライフを楽しみ、現在夫婦とも帰国。
子育てをしながら、投資をしたり、サイト運営をしている1児のママ。

 

マネーフォワードMEを活用したお金の管理方法:全体像

 

FPサボちゃん

まずは、今回ご紹介するお金の管理方法の全体像を解説します。

 

ライフプラン作成までの流れ

マネーフォワードMEで使ったお金を記録(家計簿の作成、毎月の収支確認)
マネーフォワードMEで年間収支の確認
③年間収支結果をライフプランに反映(中長期ライフプラン表の作成・メンテナンス)
+α マネーフォワードMEのデータを使って資産管理

マネーフォワードMEのデータダウンロードは有料会員のみ可能です。

 

難しそうに見えるかもしれませんが、やることはとっても簡単。

 

マネーフォワードMEのアプリに日々使ったお金を入力 or レシート撮影します。(ある程度まとめて入力してももちろんOK!しかも一度入力したものはマネフォが覚えていて同じ分類に自動で振り分けてくれます)

 

②1年経過したら1年の収入、支出の合計額を確認します。

 

③その金額を筆者作成のライフプランフォーマットに入力します。(作成はとても簡単)

 

FPサボちゃん
やることは基本的にそれだけです。

 

 

家計簿アプリ:マネーフォワードMEとは?メリットは?

ライフプラン作成までの流れについて、順に説明する前に、まずマネーフォワードMEについて、簡単に解説します。(ご存じの方は読み飛ばしてください。)

 

マネーフォワードMEは、2021年1月時点で、利用者は1,150万人にもいる大人気の家計簿アプリです。(マネーフォワード決算資料参照)

 

数ある家計簿アプリの中でも代表格と言えるのが、マネーフォワードMEです。

 

マネーフォワードMEを使うと、こんな未来が待っています。

 

■手動で計算する必要なし!手間が掛からないから貴重な時間を節約できる!
■マネーフォワードMEは、連携できる金融機関が多いのが◎
各金融機関の残高を「パスワード何だっけ?」と思いながらいちいち調べる必要がなくなる!(銀行・クレジットカードだけじゃなくて、保険、ポイントカード、証券、仮想通貨なども連携可能、これが他と比べて超便利。)
■お金の状態をリアルタイムで把握できるから、「今月は外食費が多すぎるかな」などの気付きが多く、節約がしやすくなる ⇒ お金の無駄遣いが減って貯金が増える♪
■将来の漠然としたお金の不安が見える化されることで、スッキリする。今やるべき事が見えてくる!

 

無料版でも機能が充実しており、家計管理が驚くほど簡単になります。

 

電子マネー、クレジットカード等を多く使う方にとっては、使ったお金を入力する手間もほとんど掛からず、ほぼ自動的に毎月の家計簿をつけることができます

 

 

マネーフォワード公式の紹介動画をご覧いただくと概要が良くわかるかと思います。

 

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筆者は3年以上このマネーフォワードMEの有料会員として活用しています。

 

サボちゃん
一度この便利さを味わってしまうともうやめられませんっ!

 

こちらの記事でも詳細を解説していますので、参考にしてみて下さい。

 

 

ライフプラン表作成までの流れ①家計簿作成と収支の確認

ステップ①マネーフォワードMEで使ったお金を記録(家計簿の作成、毎月の収支確認)

 

サボちゃん

ここから、ライフプラン作成までの流れを一つ一つ解説していきます。

 

まずは、マネーフォワードMEのメイン機能の一つ、家計簿の作成について。

 

上でも述べたように、マネーフォワードMEでは、家計簿を作成するのはとても簡単です。

 

金融機関、カード等と連携することで、自動で使ったお金が取り込まれます

 

マネーフォワードMEは、他の家計簿アプリに比べて、連携できる金融機関、カード、保険会社等がとても多く、それが多くの人にとって便利なポイントだと思います。

 

また、現金を使った場合は、下記のようにレシートをスマホで読み込めば手入力の手間が省けます。

 

レシート読み込み画面
項目入力画面

 

入力された個々のアイテムは、自動で集計され、下記のように表示されます。

 

月の収支

この事例では、収入が少なく、支出が多いので赤字になっています。

 

毎月やることはこれだけです。

 

この家計簿をしっかりつけていくことで、年間の収支確認、ライフプランの作成に繋げていきます。

 

FPサボちゃん
私は2~3日置き位でレシートを整理し読み込みをしています。
また、紐づけできる金融機関、カードはすべて紐づけてあるので、本当に手間が掛からず毎月の家計簿を作成することができています

 

ステップ②マネーフォワードMEで年間収支の確認(データを使って年間収支エクセルの作成)

毎月しっかり家計簿をつけていったら、1年経った時点で1年の振り返りをします。

 

マネーフォワードMEを使って年間収支をいろんな角度で見るためのフォーマットを作ったので、こちらを活用していただくのも良いかと思います。

 

詳細はこちらの記事で解説しています。

 

 

いずれにせよ、1年間の収入合計と支出合計を把握できればOKです。

 

わざわざエクセルにまとめなくてもマネーフォワードMEのアプリ上でも確認できます。

 

家計簿画面

マネーフォワードMEアプリ⇒「家計簿」画面の右上に「月」と「年」を切り替えるボタンがあります。

年に切り替えれば年間の合計収入、支出を確認することができます。

 

FPサボちゃん
年間の収支を把握することはとても大切です。できればエクセルで詳細を分析して、何にお金を使っているのか、何か改善できるところはないかを確認できると◎です。

 

ライフプラン表作成までの流れ②中長期ライフプラン表の作成

 

サボちゃん
ここからは、マネーフォワードMEを使って確認した年間の収支結果をライフプランに反映する作業について解説します。
まずは、↓からライフプラン表をダウンロード♪

 

 

無料エクセルでライフプランを作成:アウトプットイメージ

私が作成したライフプラン表のアウトプットイメージはこのようなものです。

家族構成、年齢などを入れて教育費や年金なども自動で計算できるようになっています。

ライフプランアウトプット①

 

入力が完了すると、下記のような3つのグラフでお金の動きを視覚的に確認することができます

 

1つ目は、「収入と支出」のグラフ。収入に対して支出が上回る年がどれくらいあるかを見ることができます。

ライフプランアウトプットグラフ①

 

2つ目は「総資産額の推移」。老後まで資産を維持していけるか視覚的に確認できます。

ライフプランアウトプットグラフ②

 

3つ目は、「増減」グラフ。毎年の資産増加額、減少額が確認できます。

ライフプランアウトプットグラフ③

 

FPサボちゃん
これらのアウトプットを作成する方法について、ここか具体的に解説していきます。

 

ライフプランの作成:ステップ① 基本情報の入力

エクセルを開くと7つののシートがあります。

 

「教育費テーブル」というシートを挟んで右側の黄緑色のタブはサンプルです。

 

ライフプランエクセルの見方

 

あなたのライフプラン表は、青色の3つのシートに作成していきます。

 

まずは、「基本情報入力」シートに基本情報を入力します。

 

FPサボちゃん
入力するセルは、薄い青色になっています。それ以外のセルは触る必要はありません。

 

ライフプラン基本情報1

 

開始年

開始年はプルダウン方式になっていますので、あなたのライフプラン作成開始の年を選んでください。

 

家族構成

夫婦二人分と、子ども3人分の枠を設けてあります。

 

ご結婚されていない方は、夫、妻のどちらかに入力していただければOKです。

お子さんが1人であれば、2人目、3人目のところは空白でOKです。

 

まずは、お名前と開始年の年齢と退職予定の年齢を入力します。

また、親の年齢も一人分入れられるようになっています。

代表の方の年齢を入れることで、ライフイベントも想定することができます。

 

お子さんの幼稚園~高校については、私立か公立を選択するようになっています。

 

大学は、私立、国公立の区分に加え、文系か理系か、下宿するかしないかも選べるようになっています。

 

FPサボちゃん
後で変えても自動で計算が走りますので、まずは想定しているものを気楽に選んでみてください。

 

想定昇給率

過去の年収は分かりますが、将来の年収ははっきり見えるものではありません。

 

このライフプランでは、昇給率を仮で設定することで、将来の収入を想定します。

 

お勤め先の昇給率をざっくりでいいので入れてみて下さい。

 

※毎年1.5%の昇給を見込む場合、101.5%と入力します。

 

想定通常支出

ライフプラン基本情報2

 

次に通常の月にかかる支出をざっくり入力します。

ここでは、食費、日用品費、水道光熱費、通信費、自動車経費、その他を入れます。

 

FPサボちゃん
住宅費、車購入費、旅行費用などについては、別途入力しますので、ここでは入力しません。

 

退職金

想定される退職金を入力します。

厚生労働省のデータを載せてありますので参考にして下さい。

 

年金
想定される年金を入力します。
こちらも厚生労働省のデータを載せてありますので参考にして下さい。

 

ライフプランの作成:ステップ② その他の項目の入力

次に「ライフプラン」シートに移動します。

 

FPサボちゃん
ここまで入力すると下記のように自動で情報が反映されています。このシートにも薄い青色のセルがあるので、こちらを入力していきます。

 

ライフプランシート1

 

収入

開始年の手取り収入を入力します。はっきり分からなければ想定金額でもOKです。

初年度以降は、緑色のセルで式が入っていますが、式を無視して直接入力していってください。

 

ここでマネーフォワードMEを使っている場合は、スマホアプリを開いて、「家計簿」タブ、画面右上の「月」と言う表示をタップすると、「年」単位に切り替わります。

 

この画面から年間収入と支出の内訳が簡単に分かりますので、その金額を入力するだけでOKです。

 

その他収入

その他の収入がある場合は、こちらの欄に直接入力することで計算に含めることができますのでご活用下さい。

 

通常支出

通常支出は、その下の欄にある、教育費、住宅費、車購入、旅行、その他以外にかかった支出金額を入力します。

こちらもマネーフォワードMEを使っている方は、上述の方法で簡単に把握できます。

 

住宅・家賃

住宅に関する支出金額を年額で入力します。

最初は賃貸で、どこかの年に住宅を購入して、頭金を支払って、ローンを返済していく、みたいなシミュレーションもできるように住宅・家賃欄は全て自由に入力するようになっています。

 

車購入

こちらも全て自由に入力できるようになっています。

車の購入をいつにするか、何回買い替えるのかは、人生の中でも比較的大きな支出となります。

ライフプランを考えながら車の購入タイミングを考えるのもいいと思います。

 

旅行

子供が何歳になったら海外に連れて行ってあげたい!など、家族の年齢と共に旅行にかかるお金も変わります。

お金の余裕を見ながら旅行にいくらお金をかけられるか想定してみましょう。

 

その他支出

人生にはいろいろなイベントがあります。

 

子供の結婚、親の葬式、お金がかかるイベントもいくつかありますよね。

 

これらのイベントにかかるお金も想定していおくとライフプランの精度がグッとアップします

 

資産

開始年時点の総資産金額を入力します。

この金額を起点に増減金額を上乗せしていくことで、将来お金が足りるのか、どこかのタイミングで破綻するのかを確認することができます。

 

イベント

想定されるイベントを言葉で入力する欄を設けました。

この年には、子どもの結婚式があることにしよう、親はこのくらいで亡くなるかな、など、メモ代わりに使ってください。

 

定期的にライフプラン表を更新する

 

結果を入力したら、翌年以降のライフプランに修正が必要かどうか確認します。

 

車の購入はもう少し遅くしよう、子どもが私立中学受験を決めた、など、元々の計画からずれてきた部分を修正します。

 

サボちゃん
ライフプランをしっかり見て、今ある資産、これから増えるであろう資産で、老後の生活が成り立つのか、見通しをしっかり立てましょう。「今」何をすべきかが見えてくるはずです☆

 

プラスα:マネーフォワードMEのデータを使って資産管理

ライフプランを作成すると、自分が死ぬまでのお金の動きを予測することができ、今のままで生活が成り立つのかどうかが分かります。

 

逆に見えにくいのが、今現在の資産の明細です。

 

ライフプラン表上は、資産額いくらと合計金額を入れるだけのシンプルな作りになっています

 

なぜなら、ライフプラン上で、資産の明細(株式、外貨預金、投資信託、保険等)を考えてしまうと、為替や時価などの変動要素が大きく、管理がとても複雑になってしまうからです。

 

FPサボちゃん

そのため、ライフプランとは別に、今現時点の資産明細を把握しておくのがベターです。

これを把握することで、資産構成を変えていくべきか、リスク資産を増やすべきか、など、「今やるべきこと」が見えてきます

 

マネーフォワードMEのデータを使った資産管理方法については、こちらの記事で解説していますので、併せてチェックしてみて下さい。

 

 

マネーフォワードMEを活用したお金の管理方法まとめ

 

FPサボちゃん
ここまで解説した内容が、FPの私が実際に自分のために行っているお金の管理方法です。

 

ポイントのまとめ

①マネーフォワードMEを使って、毎月の収支の管理

②年間収支の確認、支出の傾向を把握③ライフプランの更新+αで資産管理

 

将来の見通しを持たず、今を生きることほど恐ろしいことはありません。

 

今後の収入から残った貯蓄で残りの長い人生を生きる必要があります。

 

その頃には頼れる親、親戚、友人もいなくなっている可能性があります。

 

頼れる人もいなくなり、何となくでは生きてはいけない時がいつかは来るはずだと、私自身危機感を持っています。

 

そのため、私はこのようなお金の管理を通じて将来のこと、今やるべきことを考えています。

 

FPサボちゃん
「現実」をしっかり把握して、「将来」の見通しを立てながら、「今」やるべきことを実践していきましょう!

 

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